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分類名: 民政官
写真解説:
【和訳】 土地の最高借賃の改定で軍用地料44パーセント引き上げ
スタンリー・S・カーペンター民政官(右)が松岡政保行政主席に対し、アンガー高等弁務官が土地最高借賃料の改定を承認したことを通達しているところ。今回の軍用地料の改定で米国は1968年7月1日から沖縄の地主に軍用地51,620エーカーの使用料として年間1,007万ドルを支払うことになっている。従来の年間使用料は690万ドルであった。写真左は、在沖米陸軍工兵隊不動産部長デビット・I・ロング氏である。軍用地料は琉球政府の土地借賃安定法にもとづき5年ごとに改正されているもので今回の改正は行政主席が任命した18人の委員によって決定されたものである。ロン氏とその職員は今回の改定料金の決定に際して同委員会を援助した。なお、米国は同法が制定されて以来、総額62,024,376ドルを使用料として支払う。
【分類】Civil Administrator / 民政官
撮影地:
撮影日: 1968年8月9日
備考:
資料コード: 0000213537
写真番号: 260CR-29_0641-04
アルバム名: USCAR広報局写真資料052

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