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写真解説: |
【和訳】 牧場視察 マリアナ群島から来島した農業視察団が9月12日、宜野湾市赤道の長堂畜産農場を訪問した。同農場は長堂昌輝(写真左、手に帽子を持っている人)と二人の息子が経営しているもので、乳牛16頭、子牛34頭、闘牛2頭、豚100頭を飼育している。長堂さんの二人の息子の中[の]一人、照一さんは米国民政府の主催する技術研修計画にもとづいて、1967年に6ヶ月間ハワイで畜産業の技術研修を受けた。写真左から琉球政府農林局農業改良課の上原正吉氏、ジェーサス・松本(テニアン島)、ベナード・C・グエレロ(サイパン)、ジュアン・A・グエレロ(サイパン)、アントニオ・C・アタリグ(ロタ島)、フランシスコ・M・ダイアツ(サイパン)、民政府経済局仲尾次嗣明、一行の後に居るのはビンセント・M・マングロナ(右、テニアン島)とフランシスコ・B・トデラ(サイパン島)。一行は二週間の日程で沖縄の蔬菜、砂糖キビ、パイナップル、果樹の栽培、養豚、養鶏、牛の飼育、農業試験場の運営、農産物の販売組織等に就いて視察している。一行の視察研修計画は太平洋信託領高等弁務官府と民政府の共催、琉球政府の後援で実施されている。 【分類】Agriculture / 農業
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