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写真解説: |
【和訳】 泊港にて産業丸就航式 自動制御型貨物船 1,200トンの産業丸の就航式が1964年4月24日泊港で行われた。高知県土佐造船所が30万ドルの費用で建造、沖縄と日本を結ぶ路線で最も近代的な商業船は押しボタンによる自動操縦で、冷凍設備されている。速度は14ノット。船の所有者である有村喬社長がひきいる有村産業株式会社は産業丸を、沖縄と日本の産業中心地である神戸、大阪を結ぶ重要な貨物ルートを定期運航する琉球人所有の初の船になることを計画している。アリムラ氏は式典で、これまでの琉球の船舶は沖縄に近い九州の港への定期航路のみの運航だが、日本から貨物を輸入するために沖縄が支払った1962年度運送費用は5,600,000ドルで、この費用のうち沖縄の船はわずか26パーセント、つまり1,480,000ドルしか稼いでいない、と述べた。有村氏の会社は琉球経済のために、この貨物運送の取り込みを目指している。 【分類】Boat Building / 造船
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