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分類名: 学内活動
写真解説:

MASTER CAPTION

ENGLISH LANGUAGE CENTER (ELC) in Shuri offers orientation programs for Ryukyuan scholarship students who are scheduled to study at American colleges or universities, seminars for local in-service teachers of English, English courses for Government of the Ryukyus' employees and ten other language programs for students, the general public and Ryukyuan employee of the United States forces. Established in 1963 with an initial enrollment of 254 persons, the center has offered English courses for 1,329 persons last year. Due to the increased demand for English instruction from educational and professional groups as well as from the general public, the ELC established branch offices in the Miyako and Yaeyama islands last year. The ELC added a third floor to its main building to meet public demand for additional services. The latest expansion project was completed in September 1969 at a cost of $45,000 provided by USCAR.
【和訳】 新しい言語実験室 - 英語センターの増築された三階にある新しい言語実験室は、10月18日に正式に公開された。そこには25ブース(実験台)があり、生徒はその中にはいってマスターテープから流れる発音を聞いて反復練習を行うことによって各自の発音を矯正する。テープを聞いているのはベネット副民政官(大佐)で、側で眺めているのは左よりフィンク民政府厚生教育局教育部長、新城同センター総務部長、瀬長諮問委員会琉球政府代表、大城政府公務員研修センター所長、島袋善光講師、渡久地同センター所長、グラーハム・J・ルーカスアジア財団東京事務所代表である。

マスターキャプション

英語センター - 那覇市首里にある英語センターでは、アメリカに留学する学生のためのオリエンテーション、英語教師のセミナー、琉球政府職員のための英語講座、その他に学生、一般および軍雇用員を対象とした10の英語講座を提供している。1963年に設立された当時は254名の受講生しかいなかったが、昨年は何と1,329名の学生や一般の人達が同センター提供の講座を受けたのである。一般や教育およびその他のグループの間で英語教育への熱意が高まったので、同センターでは昨年、宮古と八重山に各々支所を開設し、更に首里の英語センターも三階を増築した。この拡張工事は民政府の予算45,000ドルで1969年9月に完了した。
【分類】School Activities / 学内活動
撮影地: 那覇市首里
撮影日: 1969年10月18日
備考:
資料コード: 0000213511
写真番号: 260CR-02_0106-02
アルバム名: USCAR広報局写真資料026

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